"Esistere è creare."

は純粋な振動、物質を貫くリズムである。色彩の帯は音波のように連なり、大地と空を結ぶ視覚的な呼吸を生み出す。色調の変化は一つ一つが内なる鼓動であり、重さと光のあいだを移ろう瞬間。作品は、エネルギーの見えない動きと、身体と空間、静寂と音との交わりを描いている。

色の帯が内なる波のように広がり、光と静寂のあいだに振動の場を生み出す。色のひとつひとつの重なりは、深い「聴く」行為から生まれる可視化された呼吸である。「共鳴」は、物質と意識の出会いを語り、色が見えないもの
の声となり、キャンバスが“聴く場所”へと変わる瞬間を描いている。

キャンバスにアクリル 30×30×1 cm
色は門のように張りつめ、分かち、結ぶ一本の線となる。
それは自らのもう一つの側面を探している。
あらゆる方向は沈黙への一歩、あらゆる色調は身体になる思考。
「アトラヴェルソ」とは、知るための身振り、かたちからかたちへと渡る呼吸。
到達はなく、ただ「存在」をあらわす動きがあるだけ。

呼吸 (Kokyū)
静寂のあと、光がひらく。
「呼吸」は動きの帰還であり、静けさを溶かすぬくもり。
ひとつの青い点が温かな色調を横切り、生命の鼓動のように、色の中でかたちを得る魂の広がりとなる。

存在 (Sonzai)
垂直の静寂――見られることを求めず、ただ住まわれることを望む停滞。
マゼンタの一点が存在の行為として現れ、最小にして絶対のしるしとなる――そこに「在る」こと。
「存在」はすべてが沈黙し、この世界における自らの在り方だけが残る瞬間である。
軸(じく) は、方向を見いだすための旅であり、
色の言葉で描かれた内なる地図である。
キャンバスは段階のように連なり、
通過を誘う〈門〉、道を立ち上げる〈縦〉、
創造の衝突を灯す〈摩擦〉、
そして和解と静けさをもたらす〈均衡〉へと進む。
一本の線は方位であり、
一筆の筆致は時間の肉に刻まれる印。
そこにあるのは形ではなく、存在である。
マゼンタは血と情熱、
青は記憶と深み、
ターコイズは空気の息吹、
赤は燃え上がる火、
青緑はすべてを包む静かな調和。
帯や切れ目、細い線は冷たい幾何ではなく、
力であり、摩擦であり、
世界の織り目を支える見えない糸である。
この連作全体はひとつの詩的行為であり、
私たちが「見る」ものではなく、
私たちが「通り抜ける」ものを描いている。
軸(じく) は、外の空間ではなく内の空間で、
私たちが方向を見いだすための座標となる。
芸術は単に示すのではなく、共に歩むのだ。




4つの元素と惑星を巡る旅。色彩を通じて魂を深く探求する、独自の精神的・芸術的な道を表現した11枚の油彩画。それぞれが唯一無二の断片として、この旅を描きます。
油彩 | 40x40x3 cm | 年: 2020
唯一のインスタレーション – 詳細はお問い合わせください











存在することは創造すること。